前回はパソコンの形態(姿形)からの選び方をお教え致しました。

 

 

今回はもっと細かい部分を説明したいと思います。

パソコンは様々な部品が組み合わされていて、商品説明に詳しく書かれて売られていますよね?

その中でも今回はCPUという部品と、ハードディスクを説明したいと思います。

 

最近ではCPUもハードディスクも購入時に選べる様になっているパソコンが増えてきています。

「ハードディスクぐらいは知ってるよ。数字が大きければ大きいほどいいんでしょ?」

と思ったかもしれません。

しかし、ハードディスクは同じ容量のものでも大きく分けて2種類あり、パソコンの性能に影響します。

それでは詳しく説明していきたいと思います。

 

CPUを選ぶコツ

人間で言うと『脳みそ』

にあたるパーツになります。

色々な計算をしたり、プログラムの処理を行う部品の事です。

CPUにはメーカーの違いや種類があり、初めてパソコンを買う人や、パソコンにあまり詳しくない人は、その名前や数字からではどれを選んで良いのかわからないと思います。

例えば、低価格を優先して性能が低いCPUを選んでしまうと

「小学生に大学入試の試験をさせる」とか

「軽自動車にダンプカーと同じ荷物を運ばせる」といった

能力に合わない重労働を与えることになり、作業全体に影響がおよびます。

または処理できないということもあります。

あまりに負担のかかる作業ばかりをしているとCPUが熱を持ち、パソコンの寿命が短くなってしまいます。

そうなると、せっかく買ったパソコンが役に立たないという自体になりかねないので、ぴったりのCPUを搭載したパソコンを選んでいきましょう。

2つのCPUメーカー

CPUには現在2つメーカーがあります。

有名なのは『intel インテル』ですよね?

他にもAMDというメーカーがあります。

AMDは元々インテルのセカンドソースメーカー(互換部品メーカー)でした。

なので、開発費が掛かっていない分CPUを安く販売することができます。

インテル製のCPUを選びましょう

まず、あまりパソコンに詳しくない方はできればインテルCPU搭載のパソコンを選ぶようにしましょう。

なぜかというと、『無難』だからです。

 

AMD製のCPUを搭載したパソコンはコストパフォーマンス重視のパソコンが多いです。

CPUだけでなく、他の部品や組み立てでのコストカットも考えられ、結果的に長持ちしない事が多いです。

 

インテル製CPUの種類

Celeron

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セレロンと読み、性能的には一番下のグレードです。

メリットとしてはとにかく安い!の一言です。

低価格の入門用パソコンなどでよく使われています。

  • 伝票作成や書類作成などの事務用途
  • スマートフォンのデータバックアップ用

に向いています。

デメリットとしては、

Youtubeなどのインターネット動画再生はギリギリのラインで、インターネットでの映画鑑賞やゲームなどには向いていません。

 

Pentium

 

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ペンティアムと呼び、セレロンの一つ上のグレードになります。

セレロンより価格は少し高くて性能は若干アップします。

セレロンよりはインターネット鑑賞など趣味で使う用途に適したモデルです。

しかし、価格のアップに対して、性能のアップがあまり大きくはなく、正直いうとオススメしません。

core i3

 

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コア アイスリーと呼び、リーズナブルなスタンダードPCで採用されることが多いCPUです。

2つのコアで作業を分担して行います。

2コアというのは人間で言えば1つの頭の中に脳みそが2つあるということです。

これが4コアなら脳みそは4つです。

作業を分担して同時進行できるので、それぞれの負担が小さく、処理が速くなります。

コストパフォーマンスの高い一番人気のあるCPUです。

メリットとしては、

低価格ながら、動画再生やホームページ閲覧などのインターネットで使うときには不満の出ないレベルの性能です。

デメリットとしては、動画編集や一眼デジカメで作成した写真の現像加工など負担の大きい作業は困難です。

クリエイティブな作業には向いていません。

core i5

 

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コア アイファイブと呼び、ミドルクラスから採用されるCPUです。

自作パーツとしても人気があり、よく売れているモデルです。

4コアで複雑で負担の大きい動画や画像の編集作業も分担して、ストレスなく作業ができます。

ノートパソコン向けに2コアのCPUもありますが、これは省電力化するためです。

一概にコア数だけで、性能が決まるわけではありません。

ここを詳しく説明するとかなりややこしいので

今回は基本的には「2コア<4コア」とだけ覚えておいてください。

メリットとしては、

動画編集や写真の加工もそつなくこなす性能で、実は負担の大きいゲームもこのCPUで楽しむ事ができます。

デメリットとしては

特にありません。

強いて言うなら性能がi3とi7のちょうど真ん中なので、どっちつかずに捉えられているところです(笑)

 

core i7

 

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コア アイセブンと呼び、一般向けのCPUで一番性能の良いCPUです。

各メーカー製パソコンの最上位機種で採用されています。

4コアを擬似的に8コアとして動かし、i5より負担のかかる作業をより分散してスムーズに作業を行うことができるCPUです。

メリットとしては、動画編集や一眼デジカメで作成した写真の現像加工(一眼デジカメの撮影データは特殊なので、現像加工という作業が必要なのです)、3Dデータ作成などのすべての作業がストレスなく作業出来ます。

デメリットとしては、
価格が高いことです。

 

ハードディスクを選ぶコツ

続いてはハードディスクです。

パソコンのデータ置き場として使われます。

最近はハードディスクにもSSDというものが出てきて、大きく分けると2種類あります。

2種類あるハードディスク

ハードディスク

昔からあるハードディスクです。

メリットとしては、安価で大容量のモデルが多いです。

最近では標準で500GBから1TB(1000GB)ぐらいになっています。

自作部品としてよく売れているのは2TB(2000GB)あたりです。

デメリットとしては、

内部の記録部品を動かすのにモーターがあり、消費電力が高く、作動音がします。

SSD

ココ数年で急激に広まってきた部品です。

SSDは厳密にいうと構造が違うのでハードディスクではないのですが、

役割や扱いがハードディスクと同じなので、総称してハードディスクと呼ばれています。

簡単にいうと大容量のUSBメモリーのようなものです。

メリットとしては、モーターが無いので音がしません。消費電力も低いです。

ハードディスクと比べて、データの読み書き速度も非常に速く、パソコンの動作が全体的に軽快になる。

デメリットとしては、ハードディスクと比べて非常に高価(容量あたりの単価で言うとおおよそ4倍近く)

故障したときは一気にデータが読めなくなることが多く、データの救出が困難です。

まとめ

CPUの種類 メリット デメリット 使用用途
Celeron 低価格 低性能 事務仕事
Pentium 低価格 低性能+α 事務仕事
インターネット
(動画は厳しい)
core i3 低価格 中性能 インターネット
core i5 中価格 高性能 インターネット、ゲーム
写真、動画の編集や加工
core i7 高価格 最高性能 なんでもできる!

 

本来使用用途と予算で細かく決めて行くべきですが、これを買っておけばストレスがなくて、間違いないというパソコングのオススメ組み合わせは

  • 動画編集や写真加工をしない場合なら、CPUはi3でSSD(240GB)搭載したパソコンがおすすめです。
  • 動画編集や写真加工をやる場合なら、CPUはi5でHDD(1~2TB)搭載したパソコンがおすすめです。

以上参考にしてみてください。